バインドセラミックコーティング
バインドセラミックコーティングの施工は下地処理を終えから段階を踏んでスタート!
必要ヵ所、必要量の磨きを行って洗浄、脱脂を行い、まずは細部からガラスコーティングを施工します。
ガラスコーティングはポリシラザンを配合したコート剤で、スプレーガンを使いグリルやドアの内回り、給油口など手の届きにくい部分を先にコーティングしてしまいます。
外装の塗装面だけではなくて出来る限りクルマ全体をコーティングしたい。というオーナー様のご要望から出来上がった施工工程です。
次に、バインドセラミックコーティングの本液の施工です。
技術的なことですが、この1レイヤー目の施工がすごく難しい^^;
というのも、この1レイヤーでムラが出来るとすべて一からやり直し。
慎重に慎重にコート剤を塗りこんで行かなくてはなりません。
カ−ボン遠赤外線で強制的に密着させる
バインドの塗りこみが終わると遠赤外線で強制的にコート剤を焼付け密着させます。
兎にも角にも、この「密着」が出来るか出来ないか!が勝負どころです。
バインドセラミックコーティングは自然乾燥でもある程度保護効果はありますが、
常温でそのまま乾燥ですと分子レベルで配列がバラバラのまま固まってしまうので、コート膜の強度が低下してしまいます。
強制的に乾燥させる理由
熱効率の良いカーボン遠赤外線を使い、約60℃〜70℃までの温度で分子どうしを刺激して配列を整えます。
分子どうしの配列が均一に並ぶと密度が高まり、しっかりとしたコート層が出来上がります。
その為にはどうしても熱を加える必要があり、また自然乾燥だと硬化する間に空気中の水分や油分(ごくわずかですが)がコート表面に付いてしまい硬化不良を起こします。
水分・油分がわずかでも入り込むと良いコート膜は生まれてこないのです。
コーティングの施工には環境が大事!というのもここにあります。
密閉された空間、外からの砂ぼこりが入り込まない(有圧ブース)、温度や湿度が管理されている。
そういった条件の元でないとバインドセラミックコーティングはチャンとしたコート膜にならないんです。
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そもそもですが、その他のコーティングを施工する場合も温度や湿度の違いはあれど施工環境はすごく大事です^^
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バインドセラミックコーティングはレイヤー(層)を重ねて強くできる。
バインドの特徴でもあるレイヤー(層)を重ねる施工方法。
コート剤の塗りこみ→遠赤外線での強制密着、さらにその上にコート剤を塗り重ねコーティングの強度を高める事ができます。
バインド2レイヤーのライトプランとスタンダードの4レイヤーが現時点ではご用意があります。
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スタンダードの4レイヤー
ご要望いただきましたCHRさんはバインドセラミックコーティング4レイヤーでしたので、上記の工程をなんと4回繰り返していきます^^;
もちろん施工には時間もかかりますが、深みが断然違います!^^
また、コーティングの密度もより一層上がるので摩擦キズ対策にも効果があり、汚れも付きにくくなっていきます。
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まだ書き切れない工程もありますが、ブラックマイカのCHRさんの施工が完成!
どうぞ今までに味わった事のないバインドセラミックコーティングをご体感下さい^^
ありがとうございます!^^
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